観光とは何か
皆さんは「観光」という言葉の語源をご存知でしょうか?
光を観ると書いて観光ですが、光は何を意味していると思いますか?
光は「人」を指しています。
観光の語源は、中国の古い書物「易経(えききょう)」から来ています。
「国の光を観る、もって王に賓たるに利し」という一説から。この一文からでも分かるように観光の本来の意味は「国の威光を観察する」ことなのです。
昔から、王様と言うものはどこの国でもその王座から動くことがありません。圧政というものは民衆の気持ちを理解できないものです。
国の光=国民をしっかり見ることが王としての役割。光=国民を見ないと国を治めることはできない。という意味なのです。
だから現代でも「できた王子」あたりが民衆にまぎれてその苦しい生活を体験することで、その後の政治に活かすといったドラマ映画が多数みられるのでしょう。
日本においてこの言葉が使われだしたのは、明治時代頃からです。使われだした理由については分かりませんが、昔は観光は自然や建築物を見るだけでなく、そこに住まわれる方・歓迎していただける方・同行される方という『人』と触れ合うものであるという考えがあったのかも知れません。
当社の旅行企画は、まさにこの易経に由来する『観光』です。人との触れ合いを大事にして、企画を提供しております。
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