七尾城跡
石川県七尾市にあった中世の山城(やまじろ)です。国指定史跡です。
日本城郭協会選定による「日本100名城」の一つであり日本五大山城および日本五大山岳城の一つです。
七尾湾を一望する城山(標高約300m)を中心に、7つの尾根に曲輪(くるわ)を配した大規模な山城でした。ちなみに、「七尾」の地名は、この7つの尾根に由来するともいわれています。
一本杉花嫁のれん館
花嫁のれんとは、幕末から明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。
婚礼に使われた後出番がなく、箪笥の肥やしになっていた花嫁のれんを、七尾一本杉通りの女将達が、平成16年からゴールデンウィーク期間中に「花嫁のれん展」の開催を始めました。
商店街の各店舗や住宅に展示し、その花嫁のれんの魅力に多くの人が惹き付けられています。
花嫁のれんを常時見られるようにと作られた「花嫁のれん館」は、平成28年春に開館し、常設展示室では明治から平成までの花嫁のれんを見ることが出来ます。
また、地域の婚礼文化を展示する企画展示室や、婚礼衣装をまとい花嫁のれんをくぐる体験のれんくぐり体験、オリジナルグッズを販売するショップ、地域の観光情報を発信する交流スペースも併設されております。
能登食祭市場
能登の玄関口“七尾”
七尾フィッシャーマンズ・ワーフ能登食祭市場は、天然の良港として古くから栄えてきた能登最大の漁港・七尾港にあります。
朝どれの新鮮な海産物や能登の銘産品の販売、四季折々の能登の祭りをはじめとした観光情報の提供、グルメが味わえるレストランやイベント広場もあり、能登の魅力がぎゅっと詰まっています。
また、一年を通して、青柏祭や花火大会など石川県を代表する祭りやイベントの開催場所でもあり、七尾を代表する道の駅です。